太陽と風の写真館

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パブエンジェル
2014/01/26

 

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知るひとぞ知る、クリエイター達の

シェアオフィス・ハウスの

「パブエンジェル」の最後を撮ることに

なりました。

 

ここを通った人、出会った人、

起こった仕事、イベントや音楽は

数知れず。

年々膨らんで行く、忘年会の参加人数。

とにかく多くの人に愛された場所。

私の写真館も、ここで話しながら形に

なっていったので、個人的にも思いが強い場所。

みんな無くなってしまうのがさみしい場所。

 

「引っ越しを考えてはいるんだよねー」と

聞いたのは多分1年以上は前。

でも、まさか解散するとは思ってませんでした。

 

でも写真を撮ってみると、わかる。

すっと立つみんなが、なんだか

場所とぎこちない気がしました。

なんだろう、この感じ。

 

言葉が正しいのかわからないのだけど、

みんなが成長してしまった。

 

その場の可能性よりも本人たちのほうが

大きくなってしまって、どうもなんだか

ぎこちなく、おさまらなく見えたのです。

 

さみしい、さみしいと言いながら

家具を運び、ゴミを出してからっぽに

なっていく部屋。

なんだか撮っていて切なすぎる。。。

 

きっとこのまま、ここで変わらず仲良く、

もちろんやれたはず。

人は増々集まり、賑やかなのは間違いない。

でもみんなは独立を決めたのでした。

 

腐った果物が樹から落ちるように

自然とやってきたこの流れを

意思の力で押しとどめることも

もちろんできるのだろうけど、

それぞれに伸びてみようとする芽を

ぎゅっと閉じ込めて曲げてしまうことに

なるのかもしれないなぁ。

 

どうせ来るなら先延ばしせず、

粛々と進めないとだめなことも

あるんだな。

 

そんなことを思いながら、

とにかく撮りこぼさないように

撮影を進めました。

 

みんなが個人のアトリエやオフィス、

住居に移ってしばらくしてから、

久々に顔を合わせての納品。

 

歓声と共に、じっと動きが止まってしまうのを見ながら

これを飾ってとは言えないなと思っていたら、

「またこういうの、この並びで撮りたいね」と。

 

「大丈夫。さみしいけど、慣れていくから。

みんなの家、回っていこうよ」

 

 

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撮影日    2014年 1月26日

場所     パブエンジェル

カテゴリー  仲間 旅立ち

忘年会、またここでしたいねと盛り上がって

少し救われました。

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