あわび貝の内側の真珠のような光沢を放つ薄い層を切り出して、漆器に装飾を加える螺鈿。

武蔵川工房には美しく螺鈿で装飾された漆器と、地元の小学生の作品、そして誰もが知っているキャラクターとの共作も共に工房にありました。

父と息子が揃って継いでいけること、そして現代に知ってもらいたいとお互いに動いて広めていけること。

自然と親の仕事を尊敬し継いでいき、自然に息子に任せていける。

たくさんの物づくりの土地がありますが、高岡の工芸の力強さや勢いを感じる瞬間でした。

撮影日:2013年 7月11日
場所:有限会社 武蔵川工房

男っていいなぁと、すごく思えた時間です。